意思疎通の難しさ

リモートワークが常態化する環境にて、今になり意思疎通の難しさを体感している。

電話またはメールではうまく伝わっていない。伝えられない。伝えられるための技術がない。

やりながら学んでいくしかない社会で、今も勉強中だからこそのひとつの壁なのかもしれない。

 

認識違いがそれぞれの不信感を生む。不信感は、やがて互いの嫌悪感となり、それこそ一緒に働く上での障害となる。

と、そこまでは行かずとも、互いの心に引っかかりが生じている。

 

「こう伝えたのに、なんでそう受け取っているんだ」

「確かにそう言っていたのに、今聞くと話が違うじゃないか」

どちらももっともだ。でも、歩み寄るための配慮が必要だ。思い込みを捨てて、考えを統一させないといけない。

 

意思疎通には、短時間で済まそうとするならば、それこそ数分で済むけれど、情報の質は乏しいし頭に残らない。長時間だと逆。だがそんな時間、忙しい社会人にはない。

でも、気持ちが違い違いになってしまうことを防ぐためにも、重要なポイントであると思うし、疎かにしてはならない行為だ。

 

相手を慮って、でも自分の時間を効率的に使って。

簡単そうで難しい。だからこそ毎日の意思疎通を十分に図っていきたい。相手ができないのであれば、自分から。何事もひとつの心掛けから。