2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

義務感と行動原理

やることの大方に、義務感がつきまとう。 何かしらの欲求の前に、大抵は理性が盾となって、どこまでやるべきか、やらなくていいのかがと判断が下される。 自分で、あれをやりたい、欲しいと思ったことが少ない。建前上そう思ったとしていても、例えば実際は…

言い方ひとつ

心遣いのひとつで、感受性の強い人がほんの少し生きやすくなるのだと改めて感じた。 そんな出来事が、今日あった。正確には、「この場合って、こう言ってくれたら良かったのに」と感じるようなことがあったのだ。 大袈裟なことではない。人の仕事を代わりに…

罵声を浴びせる心

激しく怒られたことは、何度か経験したことがある。 怒り狂った声色で、激しく、繰り返し、浴びせるように投げつけられる言葉の暴力。今はまだ、それだけ力を跳ね返せるような腕力はない。 いや、たとえそれだけの力があろうとも、同じ行為をとるつもりもな…

カップそばの誘惑

書き始めた当初から気合が入り過ぎて、シリアスな見出しの文章しか書いていなかった。だから、今回は趣向をガラッと変えてみたいと思う。 そこで、カップそばの話題へ。 だって、カップそばは美味いから。 なんであんなにも美味しいのだろうか。毎日食べられ…

辞める

退職というワードは、常に頭の片隅に燻っている。 条件はわからないが、何かのきっかけで爆発・炎上することは自分自身で理解している。 恐らく、人によって頻度は異なるものの、頭をよぎることは少なからずあるらしい。 そして、その隕石のようなそれが落下…

何かに対する「慣れ」について

「慣れ」は人間に内在する恐ろしい感覚だと思う。 自らの感覚論で、これまでは問題なかったからこれからもそれは起こり得ないと判断してしまうからだ。コロナ禍においても、はっきりとそんな感覚が自身に根付いていることも認識することができた。 災禍が広…

罪悪感、というもの

何をやるにも、罪悪感が付き纏ってしまう時がある。 いつでもというわけではないのだが、例えば、世間一般がそう感じているだろうから、それをやっても間違いではないのだけれど、実際やると罪悪感が心に滲んできてしまうような。 他には、デリバリーを利用…

酒好きの弊害

祖父は酒飲みだったが、飲酒している場面は年を経るごとに減っていたと記憶している。 晩年には、ほとんど飲まなく(飲めなく?)なっていた。体に気をつけて控えていたのか、ドクターストップがかけられていたのか今は知るよしもない。まあ、性格を考慮すれ…

居住区の選択

実家でずっと暮らしていくものだと思っていた。 もう、5年以上前の思いだ。 俺は実家が好きだ。 懐かし思い出・・・虫取りした幼少期。友達と遊んだ小・中学生。部活に勉強、アルバイト。家に帰る時間も少なく突っ走った高校。研究に明け暮れた大学生。 どの…

同じ人間とは思えないことって、あるよね?

人間、大なり小なり個性がある。 個性は、よく言えばその人の特長となる特性だし、悪く言うと単なる短所となる。 自分の個性は、恐らく、正義感。人のために何かをしたい、悪が嫌い。でも、短所として、脆い。傷つきやすい。だから、その特長をうまく活かせ…

郷里を思い出す①

自分にとって大事なものとは何なのか、掌をかざして考えることがある。 お金、家族、自分の時間、環境・・・ 諸々あるが、結局最後に脳裏に浮かぶのは、ふるさと。早5年以上前に実家へ残してきた、家族、ペット、置いて別れるつもりのなかった学生時代の品な…

人が変わる

自分自身で、「ああ、昔と変わったなあ」と思うことある。本当に時たまだが。体の動きの方については未だに現役と思っているから、主に精神的な方面が変化していると感じる。 が、『変わった』と思うことしかできず、何がどう変わったかは何となく認識するこ…

仕事とは②

常に悩んでいるものの一つだ。 働くことは、案外苦ではない。 それこそ、学生の頃を思い出せば、汚くて結果の出ないような研究生活をそれこそ孤独に何ヶ月も行ったものだけど、当時も、今思い返してもなんとなく良い思い出として振り返ることができるように…

感謝か謝罪か

自分は大抵「ごめんなさい」だ。 言葉の受け答えとして、感謝する場面は当然、やってもらって嬉しい時だ。 手伝ってくれてありがとう。やっておいてくれてありがとう。 言われた方は嬉しい。言った方も、荷が降りたような軽快な面持ちになるだろう。 そんな…

仮面を被る

素の自分を出せる相手は本当に少ない。 家族にですら開けっぴろに出せないと感じる。初対面の人だと、なおそうだ。 例えば、よくカラオケで聴き慣れないくらいのボリュームを出して「普段からそれくらいで話してよ」と言われても、そうできたらそうしてるよ…

理想と現実

この歳にもなり、明確な目標がないとは思いもしなかった。 生きるとは、何かとよく考えてしまう。 子供の成長とか出世やら、精一杯楽しむとか。 今の自分はどれができて、何ができないのか。そして、どうしたいのか。明確なビジョンがほとんど見えていない。…

コロナ禍に思うこと

この主題に対して、思ったこと、考えたことは今まで相当数あるが、現在の思いを書き残しておきたい。 \\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\ 正体不明のものは、身構えるべきだし、相当…

仕事とは①

仕事とは何なのだろうか。 ときたまそんなことを考えてしまうが、大抵は、「労働力を提供して、結果を出して、その対価として金銭を受け取る」ということだよなあということで自分の中で納得して終わる。 常識で考えればそうなんだろうけど、実際は、自分自…

意気込み

表題の通り。 平日にはいつも「あれやりたい」「これやろう」と考える癖に、いざ休日になると「また今度でいいや」「疲れているからまた来週」と先送りにさせてしまう自分がいる。 いま現在この休日も全く同じで、せっかくの連休なんだから、遠出できずとも…