多分人のことを考えられていない

自分はいい人の分類だと思っていた。

でも、唐突にそれが違うと言われたら?いや、違うことがわかったら?

 

高慢な態度を取る人だなと思っていた。でも、それは場合によるんだろうし、そんな態度を自分に取られるなんて思ってもいなかった。

 

ミスは、ミスだ。

大体は自覚がある。自身の性格からいうと、大抵の失敗は認識しているし、反省もその場でしてしまう。ただ、それ以上に詰められると、とても心苦しい。無意識な失敗の指摘は大歓迎だし、そもしっかり改善したいと思う。

ただ、いずれも必要以上の失敗でなければ、だ。

必要水準以下の失敗に、ことごとくダメ出しをされては、こんな性格だ。すぐに折れちまうんだよ。

 

でも、少し自分のことがわかってきた。そんな小さな失敗も同じだ。

人のことを思うつもりで、本当に人のことを思えてきたか?と。

自分が大事で、少し偉くなった気がしていて、だから人を傷つけていないか?ちょっとしたことでも、そんな振る舞いがないか?

 

この自問自答は、人生で1番応えているかも。

最近は、自覚があった。笑いのつもりで人を傷つけている。盛り上げるつもりで誰かをダシにして。無自覚にも、ただ無慈悲に、高慢に、人を傷つけてしまっている、と。

 

いつからお前は偉くなって、人を貶めて良い人限になったんだ。そう問われているような気がする。

 

思いとは裏腹に、そんなことを気づかせたのは、ひどい高慢な態度の人間。でも、俺はそれとどう違うのか。

 

ーーー

 

再度自問自答。でも答えは出ない。正解は闇の中。誰も知り得ない。

ひどいぜ神様。今週を、明日を生きていく気力が全く湧かない。とはいえ頑張るんだろうけど、本当に応えている。

 

しんどい、つらい。かなしい。

 

倦怠感が身体中を蠢いているようで、手先にまで鉛が詰まっているようだ。

でも、大丈夫。ほんの今、ほんの少しだけしんどいだけだから。きっと、そう、大丈夫。

 

苦難はきっと良い方向として現われるはず。その時を信じて、そう信じるしかないのだけど、そんな思いで今を生きていきたいーー